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【環境外】のデッキで【環境】デッキに勝つにはどうすべきか?

一ヵ月ほどブログの更新をサボって花札衛にハマっていました、どうもクリームチーズです。

一応方界メインの話ではありますが、その他のデッキでも役立つ様な内容なので良ければ最後までお付き合いください。

もし、「自分はこうだと思う!」等の意見があればコメント欄に残して頂けると幸いです。

 

早速本題に入ります。今回のテーマは記事タイトルの通り

「【環境外】のデッキで【環境】デッキに勝つにはどうすべきか?」です。

当ブログではガチ環境での方界運用を目的としているので、この「勝つ」はシングル戦での勝利ではなくマッチ戦での勝利を意味しています。なのでシングル戦とは少し考え方が異なりますのでご了承下さい。

まず、先日行われた「はっちcs × 大嵐杯 in竜星のあらし 個人戦」での自分の戦績をご覧下さい。

はい、見ての通り方界では無く花札衛です。本当は前回同様方界で出たかったのですが、現環境の方界は色々と厳しい面があったので花札衛を選択しました。

結果は見ての通り1ー2でドロップ...構築自体はしっかり煮詰めたのですが、問題点がいくつかありました。

 

先行構築なのに先行を取れなかった

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遊戯王のマッチ戦において、1戦目はじゃんけんorサイコロで先行と後攻を決めるのはご存じだと思います。なので後攻だと弱いが先行で制圧さえすれば環境相手にも勝てる構築というのは、そもそも5割の確率で1戦目を落としてしまいます。現在は基本的に先行環境であり、後攻を選択するプレイヤーが滅多に居ないからですね。

つまり1戦目で確実に強い動きをしたいのであれば、メインデッキは後攻を取る構築をする必要がある訳です。じゃんけんの結果に関係なく後攻を取れるので、相手の盤面を捲る事だけを意識すれば良い訳です。

なので先行を取った際に強いカード(罠カード、ソウルチャージetc...)はサイドデッキに入れ、負けた後の先行が確定しているタイミングでサイドから投入するのが有効です。

この場合、相手が「2戦目も後攻を取って来そうだから」という理由で妨害用の罠カードを多めに入れて来る事があるので、それらを半ば腐らせる事も出来ます。

 

 

時間切れが迫り、プレイングが雑になった

環境外のデッキを使った際、相手にカード効果の確認を求められる事は少なくないと思います。ですがマッチ戦は基本的に40分以内に終わらせると決められており、対戦相手が何度もカード効果の確認をしたり、長考したりするとあっという間に時間が来てしまいます。

今回の大会でも2回戦において、相手の長考により予定の時間をオーバーしてしまいエクストラデュエルはほぼノータイムでプレイをしました。なのでかなりプレイングが雑になってしまい、キル出来た可能性を逃す結果となりました。

当然相手も負けたくないので予想外の盤面に対して必死に考えると思いますが、ある程度のラインを超えたらきちんと声を掛け、早めのプレイを促す事が重要です。

これは何も悪い事ではなく、大幅なタイムロスは大会の進行を妨げ運営の方に迷惑を掛けてしまうので当然の行為と言えます。カード効果の説明は当然するべきですが、過剰な確認や長考には気を付ける様にしましょう。

また、簡単な対策として手元にタイマーを置いておくのも有効です。目に見える数字があれば急ぐ必要がある事を理解して貰えるので、なるべく持って行くようにしましょう。自分も次からは持って行きます。

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 ↑100均のこのタイプを使っている方をよく見かけます

 

ここまでは前回の大会での反省でした。構築段階では分からない大会ならではの事や、相手の心理が影響する場面もあったので経験不足を実感した形になりました。

 

ここからはもっと詳しく、構築の話をしていきます。

まず、前提として先程も書いたように後攻を取るデッキを考えます。例として、現環境トップの十二獣相手の盤面を返す際に必要な事を挙げます。

 

ドランシアにさほど弱くない(フィールド、永続魔法に頼らない)

3種3枚採用されている手札誘発'sが致命傷にならない

3積みされている事の多い次元障壁に対応出来る

 

ひとまずの最低ラインがコレです。見るだけでとんでもない環境だと分かります。

後攻で戦う以上どれも無視出来ない存在ですがどう考えても全てをケア出来るデッキは存在しないので、メインデッキに致命的に成り得る札に対する回答を用意する必要があります。

方界デッキを例に挙げると、ドランシア、増G、うさぎに強く、また障壁も刺さりませんが1枚1枚を大事にするデッキなのでうららが厳しいです。なのでメインデッキにうららに対する回答を用意する必要があります。

回答にも色々と手段がありPSYフレームギアγで発動を止めてしまう方法や、壊獣ブラホ等でうららを誘い本命を通す等が挙げられます。

これは使いたいデッキによって対応の仕方が全然違うので、自分のデッキに合った方法を用意して下さい。また、当然ながらバックに激流葬や神の通告が存在する場合もあるのでそちらへの対応も出来る様に、バック除去にもデッキの枠を割く必要があります。

 

今回は十二獣を例にしましたが、今後環境トップのデッキが別のデッキになっても考え方は同じです。トップが後攻を取るデッキなら先行特化して2回必ず先行を取る、トップがバック多めのデッキならツイツイを優先するなどと言った感じですね。

また、これらは基本的に一強環境への対抗手段なので多種多様なデッキがせめぎ合っている環境では基本的に役に立ちません。その時は広く刺さる札を用意して噛み合うように祈りましょう。

 

ここまで長々と書いて来ましたが、環境外のデッキで勝つ為に一番大事な事はやはり環境を知る事です。入賞レシピや入賞ツイートを研究し、どうメタれば良いかを考え、またそれを試す事が必要です。

環境外のデッキでの机上論と言うのは想像以上に上手く働かない物なので、試したい事が見つかったら実際に近所の大会へと足を運んで使ってみましょう。実践の中でしか分からない事が沢山あるので、何度もデュエルして調整するのが一番だと思います。

 

 

という訳で自分が方界や花札衛を使っていて感じた事をひたすら書いただけのブログになりました。

見返してみると当たり前の事ばかり書いてる気もしますが、とりあえず更新はしたのではてなブログから「早くブログ書け」とメールを送られる事もしばらくないと思います。

次回は新環境での方界について書きたいと思っていますが、情報が少なすぎるのでとりあえず4月になって環境が固まって来たらになりそうです。

 

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