ブログへのアクセスありがとうございます、しばらく更新をサボって花札衛に浮気したり特異点で聖杯を探したりしていましたが私は元気です。
さて、前回の更新は年末でしたがこの2ヵ月程度で環境もガラっと変わりましたね。マキシマム・クライシスに収録されている【真竜】が【十二獣】と手を組んで【十二真竜】として環境トップに君臨しています。また、それぞれを純として組んだ物も使って居る人を見かけます。
他にも【メタルフォーゼ】が入ってる型も結果を残していますね。こちらは新規の植物族モンスター、《バオバブーン》との相性が非常に良く安定性が更に高まりました。
方界は当然新規は貰っていませんが、逆にほぼ全ての動きに刺さるとんでもない手札誘発が出てしまいました。
↓コイツです↓
灰流うらら
☆3/炎属性/アンデット族/チューナー/攻0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
まあ誰が見ても分かる通り最強です。刺さらないデッキ探す方が難しいレベルですね。このカードで止められてしまう方界デッキに採用されているカード達を挙げてみます。
流星方界器デューザ、方界業、方界合神、おろかな副葬、妨げられた壊獣の眠り、増殖するG、闇の誘惑、強欲で貪欲な壺、成金ゴブリン、一時休戦、手札抹殺、暗黒界の取引、etc...
多すぎですね
うららの効果は同名ターン1と言えど方界では1枚1枚のサーチがかなり重要ですし、増Gで2ドロー程する必要がある時も少なくありません。また安定度を高める為のドロソも止められてしまいます。
ですが悲観するのはまだ早いです。うららを撃たれて負けるのならうららを止めればいい、簡単ですね。なのでその為のカードを採用します。
↓コイツらです↓
「「くもまものから来ました」」
何かブログへのリンク貼ったら流れ込んで来ました、ご存じPSYフレームのモンスターです。
たぶんPSYフレームギアの区別が付かないと思うので解説しますと、このモンスターは
①自分フィールドにモンスターが居ない時に
②モンスター効果の発動を無効にしながら手札から特殊召喚されて
③ついでにバニラのドライバー(☆6/2500打点)を連れてくる
という効果を持っています。なお、ギアの方は☆2チューナーとなっています。これでうららを止めてしまおうと言う訳ですね。
本来PSYフレームは相手ターンに発動するテーマで、フィールド魔法が無ければシンクロ出来ずエンドフェイズに除外されてしまうデメリットがあるのですが、この効果を自分のターンに発動する事でデメリットを無視してシンクロ素材にする事が可能になります。
当然うらら以外にも撃てるモンスターは居て、条件を満たす状態で発動できる相手は
・深淵に潜む者(スタンバイ)
・増殖するG(ノヴァサーチ後)
・D.D.クロウ(業サーチ前)
・インフェルノイドデカトロン(狂宴)
等でしょうか。一応相手ターンにも撃てるので使い切りの無効札として運用する事も可能です。相手が事故気味で動けていないなら止めてやりましょう。
※ただし、これらのカードに発動したγに対してもうららが使える事には注意しましょう。
特殊召喚される2体により、このモンスター単体で☆8シンクロ、もしドランシアにドライバーが破壊されてもデューザ+合神のコンボで☆6シンクロ+デューザ(+業など)の盤面を作ることが出来ます。ギアの方が破壊されれば2500打点が残るので、火力としては申し分ないでしょう。
この時出すシンクロ先として有用なモンスターはいくつか居るので、自分に合ったモンスターを選んで下さい。
・PSYフレームロード・Ω
PSYフレームの長、Ω先生。効果は知っての通り強力でハンデス、業の再利用、使い切ったデューザのデッキ回収など用途は様々です。そのターンで決めきれない時は優先して出すべきでしょう。
・閃珖竜スターダスト
ドランシアが居る状態で何もしてこなければコチラ。実質効果を封じ込めてしまうので安心して後の展開をする事が出来ます。伏せが怖い時などもコチラを出すと良いかもしれません。
・神聖騎士パーシアス(チューナー+光属性)
誰お前?ってレベルで忘れられているモンスター。2600打点を有しておりその効果は表側表示モンスターの表示形式変更+パーシアス特有の貫通ダメージと殺意マシマシになっております。クリムゾンノヴァとの相性は抜群で、壁が何体居ても戦闘ダメージとバーンで基本ワンキル出来ます。
・スターダストチャージウォリアー
1ドローと全体攻撃は単純に強いです。隣には合神で出たデューザが居るはずなので、コイツで壁を全除去出来ればクリムゾンノヴァ+デューザ+ゲイラガイルでワンキルですね。デューザの効果でモンスターを落として攻撃力を上げても大丈夫です。
・HSR魔剣ダーマ
貫通とデューザを除外してバーンが出来ます。あと蘇生します。それだけ。
・BF-星影のノートゥング
一応☆6で最高ダメージを出せるので枠があればという程度。
ここまではうららの話をしました。ここからはうらら対策以外の今使うと強いんじゃないか?というカード達を紹介します。
・アストログラフマジシャン
アニメで大暴れしてるズァークさんを召喚した謎の全身タイツお兄さん。その効果はフィールドのモンスターが破壊された時に特殊召喚し、そのカードをサーチ出来るという処理のややこしい効果ですが、要するにクリムゾンノヴァが激流葬を踏んだ時に出せば場に2500打点を用意しつつ、新しいクリムゾンノヴァを手札に持ってこれるという訳です。つよい。
現在流行中の真竜永続罠はアドバンス召喚効果をメインフェイズにしか使えないので、クリムゾンノヴァを出したメインフェイズの終了時にアドバンス召喚してくる事が多いと思われます。そこでこのカードを使うと、もう一度クリムゾンノヴァを特殊召喚する事が出来てハッピーになれるという訳です。
・我が身を盾に
現在の環境では聖杯や皆既がめっきり減り、破壊による除去が多くなっています。中でも激流葬は十二獣に刺さりやすいので広く使われていますね。
また、真竜のエースであるマスターPは基本的にモンスター+罠カードの耐性で出てくるので効果にチェーンして普通に破壊出来てしまうのも強いです。
マスターPの効果にチェーンすると相手もこのカードを発動できる様になるので、今後の流行次第ではありますが一応覚えて置くと良いでしょう。
・ぶつかり合う魂
まだ発売してませんが気になったので一応。
クリムゾンノヴァの戦闘時にこのカードを使う事で相手は
①フィールド全て墓地送り+3000ダメージ(業や波動で強化可)+3000バーン
②LP500ちょっと
このどちらかを強いられます。前者はクリムゾンノヴァの連続攻撃が生きる例で、伏せカードも飛ばせるので2回目は安心して殴れます。後者の場合はデューザ召喚するだけで大概は勝てます。
基本的にはライフは払わないと思うので、①の状況になるのがメインです。横に攻撃力2000以上のデューザが居れば勝ちですしクリムゾンノヴァを強化していてもワンキルと、非常に強力なカードです。
ただし発動条件は戦闘する相手モンスターがクリムゾンノヴァより攻撃力が高い事なので、現在だとドラゴニックDの恩恵を受けたマスターP位でしょうか。今後攻撃力の高いモンスターが増えれば輝く時が来るかもしれませんね。
ここまで見て下さりありがとうございました。今はうららに真竜にと方界にとってかなりキツい時期ですが、頑張りたいと思います。
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